日別アーカイブ: 2018年1月5日

心を動かす営業術

 

営業の世界では、よく

「断られた時から、営業が始まる」といわれますが、

年末年始の特番を見て改めてそう感じることがありました。

 

それは、

今回メジャー行きが決まった

大谷翔平選手の特集でした。

 

 

 

彼は、5年間、日本でプレーし、今回アメリカに行くわけですが、

日ハムの交渉術からいろいろ学ぶ点が多かったです。

 

入団時を振り返ってみると

ドラフトの時、彼は、メジャー宣言し、日本ではプレーをしないと

いうことで、他の球団は諦めて、指名しなかったのです。

 

そこをあえて、日ハムは指名をして、

世間を驚かせました。

 

これは、ルール違反でもなんでもありません。

他球団が勝手に無理だと諦めただけです。

 

そこからの交渉も素晴らしかった。

最初は、誰もが無理だと思っていたでしょう。

 

でも、結果的には

日ハムに入団し、5年間、

大活躍したのです。

 

交渉の過程で、

日ハム側は、大谷に

「日ハムに来てほしい」

とは、一言も言わなかったそうです。

 

では、どんな交渉をしたのか?

 

交渉の場で、とにかく相手の立場に立って、

「メジャーでトップの選手になってほしい」

「長く野球をやるためには?」

「夢を叶えるために日本でプレーすることの大切さ」

これを伝えたのです。

 

たとえ、契約金を引き上げて、

お願いしたとしても、彼の心は動かなかったと思います。

 

 

ここで、心を動かしたのは、

 

「本人のために一番いい選択は?」

 

と熱く語りかけたことでしょう。

 

 

そして、最後に

栗山監督が直接交渉して、こう言ったのです。

 

「誰にも歩んだことのない道を歩んで欲しい」

 

つまり、夢を語ったのです。

 

それが、二刀流案であって、実際に口だけでなく、

球団の方針として実践をしたのです。

 

つまり、

可能性を信じて、それをできる環境を作り

結果的には、マンガの世界のような
二刀流を実際にやって、成功させたのです。

 

しっかりと

本人との約束を守ったのです。

 

 

これは、日ハム以外では、

実際に実践できなかったのではと思うのです。

 

球団の方針と現場とが同じ方向を見て

実践して行ったという結果です。

 

 

 

心を動かすには、

あくまでも相手の立場に立って、

本人の可能性を信じ、実際に実行していく・・・

 

今後も、この日ハムの育成方針は、

周りも見ているから、

 

今後も、すごい選手が出て来た時も

安心して入団希望者が増えるのではないでしょうか?

 

つまり、リピーターが増えるということです。

 

 

というように、

営業の世界でも、

学べることがたくさんありました。